【和歌山市の塾】3分でわかる勉強嫌いの子がその気になる悪魔的心理交渉術がヤバい！｜『高校受験特化型・中学生専門塾』義勇塾

【悪用厳禁の心理テクニックを使った指導法】

 

　ビジネスの世界では、商談相手に対する交渉術の中で『質問に対する選択肢を、あらかじめこちらで操作しておき、相手に言わせたい答えへと導く』という心理テクニックがあります。

 

　この心理テクニックのカラクリに気付けないでいると、人は案外簡単に、その術中にハマってしまう事になります。

 

　こういった方法は、人を騙す目的で悪用する事はもちろんいけませんが、中学生のわが子の、勉強嫌い克服のためとあれば、どんどん活用して行きましょう。

 

　では、どういった質問をすれば良いのか、例とともにご説明していきましょう。

 

 

 

【勉強嫌いには、質問力で克服する】

 

　例えば、子どもの定期的テストが近づいているのに、本人は勉強もせずダラダラしていたとします。

 

　皆さんなら、どう声をかけるでしょうか？

 

　よくあるのが「そんなにダラダラする暇あったら、ちょっとは勉強してきなさい」といった命令口調で、叱りつけるといったシーンですね。

 

　この場合、成功率はかなり低くなる、と言わざるを得ません。

 

　いえむしろ、ここから子どもと口論に発展し、さらに勉強から遠のいてしまう恐れすらありますね。

 

　子ども自身も「そろそろ勉強始めなきゃヤバいよな」と、内心では思っている子がほとんどです。

 

　ですから、周りの大人は、子どもの中にあるその勉強心を刺激してやるようにします。

 

　その際のアプローチとして「しなさい」といった命令口調で刺激するのではなく、質問を投げかけて、本人に勉強の主導権を与えることで、行動へと移れるよう刺激します。

 

　例えば「今日の勉強は、何の教科からするんだっけ？」とか「今日は問題集を何ページまでする予定？」といった質問をするようにしてみて下さい。

 

　すると、その質問に答えるべく、その場で勉強の予定を考え、回答してきます。

 

　このように、子どもに質問をする際「子どもに、どう答えてもらいたいか」の想定をまず行い、欲しい答えに誘導できる質問を意図的に操作することで、答えに導いて行きます。

 

　では、１つ問題です。

 

　子どもに「１時間勉強する」と言わせたいとします。

 

　あなたは、どのように質問しますか？

 

　答えは簡単ですね。

 

　例 「今日は何時間、勉強する予定かな？」となります。

 

　よく「勉強嫌いの子に勉強をさせるのは、骨が折れる作業だ」と言われますが、実際はほんの少し言い方を変えるだけで、子どもの勉強心に火がつくことはよくあります。

 

　勉強を促す際は「骨が折れる、大変だ」とは考えずに、「今日はどんな言い方でその気にさせてやろうかな？」と、今回の心理テクニックを参考に、楽しみながら接して頂ければと思います。

 

　また、今回ご紹介した心理テクニックの他にも、『悪用厳禁・勉強嫌いの子が魔法にかかったように机に向かう心理テクニック集（関連記事はこちら）』の記事も、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

　では本日は、以上になります。

 

 

　当塾は、県内初の『トップランクの公立高校受験特化型、中学生専門学習塾 』になります。

 

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　もし当塾が、少しでも気になった方は『当塾に通い出した生徒全員が、なぜ暗記が得意になり、爆発的に成績アップするのか！？その、たった６つの理由が、明らかになる！！』（詳しくはこちら）も、是非チェックしてみて下さい。

 

 

　この記事が、皆さんにとって「勉強嫌い克服」のきっかけになれれば、幸いです。

 

　ご一読くださり、誠にありがとうございました。