【和歌山市の塾】高校受験に勝つには、朝型と夜型、適しているのはどっち！？｜ 『君の今が動き出す　義勇塾

【朝型人間は、高校受験を制する！？】

 

 

　朝型と夜型、勉強するならどちらが良いの？とよく質問されます。

 

　本日はそれに、ズバリお答えして行きたいと思います。

 

　まず結論から先にお伝えすると、勉強に向いているのは「朝型」です。

 

　では「なぜ朝型が良いのか」について、重要な事を３つに絞って、お話ししていきます。

 

 

 

① 脳は、目覚めて3時間は無双状態 になる。

 

　現在の脳科学において、朝起きて直ぐと言うのは、大脳にある扁桃体が活性化し、記憶力・運動能力、共に向上するという事が分かっております。

 

　また起床時の脳は、睡眠時の副交感神経から、交感神経へとスイッチして行き、その際にアドレナリンやドーパミンなどの、脳内物質が、だくだく出てきます。

 

　この溢れ出した快楽物質のおかげで、人は苦手な作業や困難な事に対して、チャレンジしやすい状態になります。

 

　さらに、脳科学者で有名な、茂木健一郎氏も「朝は脳のゴールデンタイム」と呼び「目覚めてから約3時間は、最も効率性が上がる」と述べられております。

 

　よって、脳科学的な結論として「勉強は朝に行う事が、最も効率的である」となります。

 

 

　

　② 定期テストも、高校入試テストも、朝に行われる。

 

　学校のテストも、入試テストも、それぞれスタートは、午前中からですよね。

 

　その為、普段から脳を、朝型に慣れさせてあげてほしいのです。

 

　夜型勉強に慣れてしまうと、脳は「うちのご主人様は、夜に頑張りたいんだな」と考え、その時に最高のパフォーマンスができるよう調整しようとします。

 

　でもそれだと、テストはとっくに終わってしまっていますね。

 

　だから、各テストが行われる時間帯の午前に、脳が最高のパフォーマンスが発揮できるよう「朝型の勉強習慣を付けておく方が良い」という事になります。

 

　また、土日などの学校が休みの日にも、朝学習の習慣を変えず、取り組むようにすると、さらに効果的です。

 

 

 

③ 朝型は、心理状態を最高に高めてくれる。

 

　先ほど「土日の学校が休みの日にも、早起きして取り組むと良い」と述べましたが、これは学習面だけでなく、心理的にも良いことずくめです。

 

　まず、みんなにめちゃくちゃ褒められます。

 

　早起きする事は、誰もが辛い事だと分かっていますよね。

 

　だから、早起きする事は、それだけで偉いと、みんなから褒められるのです。

 

　その上、勉強までした日には、家族や友達も大騒ぎです。

 

　もし、勉強を2時間するとして、昼まで寝て、そこからダラダラと過ごし「そろそろ勉強しないとな」と思った瞬間、母親から「早く勉強しなさい」なんて言われたらどうですか？

 

　でも、家族が起きるまでに早起きし、寝起き直後の脳がフルパワーの状態を利用し、勉強をちゃちゃっと終わらせればどうですか？

 

　きっと母親は大喜び、昼食のおかずが一品増える事、間違いなしです。　

 

　さあ、どうせ勉強するなら「朝型」と「夜型」あなたならどっちを選びますか？

 

 

 

　と言うことで、本日は以上となります。

 

　朝型学習の習慣は、高校受験だけでなく、皆さんが大人になって仕事に行き出してからも、必ず強い味方になってくれますので、ぜひ今からでも実践してみて下さいね。

 

 

 

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　この記事が、皆さんにとって「そっと背中を押す」そんなきっかけになれたのなら、幸いです。

 

　ご一読くださり、誠にありがとうございました。