【和歌山市の個別指導塾】右手を握れば1.95倍、暗記効率がアップする！｜『高校受験特化型・中学生専門塾』義勇塾

【信じられない勉強法！？】

 

　皆さんは「右手を握れば、暗記力が2倍になる」と言われたら、信じますか？

 

　まさか「右手を握るだけで？」と、ちょっと疑わしいですよね。

 

　でもそれが事実で、暗記効率が上がるのなら、こんなありがたい話はないですよね。

 

　そこで、個別指導塾である当塾でも、生徒一人ひとりに実施させている勉強法をお伝えしますね。

 

　どうしても覚えられない単語がある、と悩んでる方は必見です！

 

　まずは、女性心理学者である、モンクレア州立大学のルス・プロッパー准教授による研究結果からどうぞ。

 

 

 

【プロッパー准教授による実証実験】

 

＜実験内容＞

　被験者51名（全員右利き）を対象とし、①「ゴムボールを手で、90秒間強く握りしめ、その直後に７２個の単語を暗記する」　②「もう一度、そのボールを90秒間強く握りしめ、その直後に、暗記した単語を思い出す」と言う実験を行う。

 

　なお、被験者は以下の５グループに分類する。

 

　Aグループ

　　右手のみで、ボールを握る

 

　Bグループ

　　左手のみで、ボールを握る

 

　Cグループ

　　①は右手、②は左手で握る

 

　Dグループ

　　①は左手、②は右手で握る

 

　Eグループ

　　両手をお椀のようにして、ボールを握らない

 

 

＜結果＞

　最もスコアの良かったグループは、右手で握って暗記し、左手で握って思い出した、Cグループとなりました。

 

　ちなみに最下位はＢグループで、Cグループとの差は1.95倍でした。

 

 

 

【左脳はインプット、右脳はアウトプットする】

 

   この結果からプロッパー准教授は次のように述べられてます。

 

「右手は左脳、左手は右脳へとつながりがる事は、すでに他の研究で明らかになっている。

　記憶は、脳の前頭葉と関係しており、左前頭葉（左脳）では、記憶を蓄積し、右前頭葉（右脳）では記憶を想起させる。

　その為、暗記を行う前に、右手で左前頭葉を刺激したことで、暗記効率が上がり、また、思い出す前に、左手で右前頭葉を刺激したことで、暗記したことの想起につながった。」

 

 

 

【まとめ】

 

　以上の事から、以下のようにまとめておきます。

 

　①暗記をする時は、90秒間右手を強く握り締めてから（握り締めながら）行う。

 

　②思い出す時は、90秒間左手を強く握り締めてから（握り締めながら）行う。

 

　ただ、少し注意点があります。

 

　この研究では左利きの人への効果を保証されたものではない事と、人によって「効き脳」が違うという研究もある為、実施してみて効果を感じなければ、この勉強法にこだわる必要はないと思います。

 

 

 

　では本日は、以上になります。

 

 

　当塾は個別指導を行い、県内初の『トップランクの公立高校受験特化型、中学生専門学習塾 』になります。

 

　また、他で類例のない『5教科350点（星林合格レベル）取るまで、授業料完全無料の保証』（詳しくはこちら）を付けた、全国初の個別指導塾になります。

 

　もし当塾が、少しでも気になった方は『当塾に通い出した生徒全員が、なぜ暗記が得意になり、爆発的に成績アップするのか！？その、たった６つの理由が、明らかになる！！』（詳しくはこちら）も、是非チェックしてみて下さい。

 

 

　この記事が、皆さんにとって「そっと背中を押す」そんなきっかけになれたのなら、幸いです。

 

　ご一読くださり、誠にありがとうございました。