塾についていけないのは生徒の能力不足ではない?親がすべき原因の特定と劇的な改善アプローチ |『オール1の中学生専門塾』義勇塾
2026/06/08
【塾についていけないと感じたらどうする?やめる前に確認したい原因と対処法を塾長が解説】
「最近、塾の授業についていけていないみたい?」
「周りの子はみんなスラスラ解いているのに、どうしてうちの子だけが取り残されてしまうのかしら?」
「高い月謝を払って、夜遅くまで頑張って通わせているのに、このまま続けても意味があるのだろうか?」
大切なお子さんを塾に通わせている保護者様から、このような胸を締め付けられる切実なご相談を本当に多くいただきます。
学校の成績を上げたい、志望校に合格させてあげたい、という一心で塾に送り出したはずなのに、お子さんが家庭で見せる曇った表情や、一向に上がらないテストの点数を前にすると、親としての焦りや不安は計り知れないものになりますよね?
時には「もっと本気で頑張りなさい!」と、本人のやる気を責めるような言葉をぶつけてしまい、後から一人で自己嫌悪に陥ってしまうお母様も少なくありません。
和歌山市で多くの子どもたちや保護者様と向き合い、数々の逆転劇をサポートしてきた塾長として、最初にはっきりとお伝えしたいことがあります。
お子さんが塾についていけないと感じている時、それは決してお子さんの地頭が悪いからでも、努力や根性が足りないからでもありません。
そこには、本人の気合いだけではどうしようもない、学習の構造的な原因や環境のミスマッチが必ず隠されています。
今回は、塾についていけなくなる本当の原因を、和歌山市で塾を運営し、プロの視点から、親が家庭で実践できる具体的な打開策について詳しく解説していきたいと思います。
【塾についていけないと感じる3つの根本原因。本人のやる気を疑う前にまず知るべき真実】
「ついていけない」という現象が起きる時、子どもたちの学習環境では何が起きているのでしょうか?
まずはその背景にある具体的なパターンを、塾の現場の視点から生々しく分析していきます。
① 集団指導塾の授業スピードとのミスマッチ
特に中学受験や高校受験を控えた進学塾では、カリキュラムを予定通りに消化することが最優先されます。
学校よりも遥かに早いペースで新しい単元が次から次へと導入され、一度でも風邪をひいて休んだり、一つの概念でつまずいたりすると、その瞬間から置いてけぼりになります。
「今日の授業の内容が分からないまま終わったけれど、質問する時間もなく、家に帰ったら山のような宿題が待っている」
そして、この状態を放置し次の授業に行けば、さらに分からないことが積み重なるという恐怖の悪循環が完成してしまうのです。
② 過去の学習における基礎の抜け漏れ
今の単元が理解できない原因を探っていくと、実は今習っている内容そのものが難しいのではなく、数ヶ月前、あるいは数年前に習った「基礎の単元」が崩れているケースが多いです。
例えば数学であれば、現在習っている連立方程式や一次関数が分からない本当の理由は、前の学年で習った方程式や比例・反比例、あるいは正負の数の計算が曖昧なままだからということがよくあります。
英語でも同様に、現在完了形や関係代名詞がつまずく原因は、そもそも基本の動詞の変形や単語の暗記が抜けていることにあります。
基礎がグラグラのままでその上にどれだけ立派な応用という名の家を建てようとしても、崩れてしまうのは当然の物理法則なのです。
③ 塾自体のレベル設定と大きく乖離している
「あの塾は合格実績が良いから」
「近所の優秀な子たちがみんな通っているから」
「子どもがここに行きたいと言ったので」
という理由で塾を選んでませんか?
このような理由で塾選びをしてしまうと、しばしば悲劇が起きます。
難関校向けの応用問題を中心に扱う塾や、基礎的な解説を省略して演習量だけでゴリ押しする塾では、まだ基礎学習習慣が身についていないお子さんにとって、ただ座っているだけで呼吸ができなくなるほどの、過度な負荷になってしまうのです。
【机に向かっているのに成績が上がらない?親が見抜くべき間違った努力の3つのサイン】
保護者様を最も悩ませるのは、「うちの子、毎日夜遅くまで机に向かってペンを動かしているのに、どうしてついていけないの?」という矛盾ですよね?
実は、子どもたちは子どもたちなりに「ついていけない恐怖」と必死に戦っています。
しかし、その焦りからか、成績に全く結びつかない「見せかけの努力」に逃げてしまっていることが本当によくあるのです。
ご家庭でのお子さんの勉強の様子に、以下のような3つのサインが出ていないか、今すぐチェックしてみてください。
① 色ペンを何色も使い、教科書やテキストの文字を綺麗にノートに書き写すことに熱心に取り組む
これは「写経」と同じです。
手を動かしているため本人は猛烈に勉強した気になっていますが、脳は完全に停止しており、内容の理解や暗記には1ミリも繋がっていません。
ノートがカラフルで綺麗な割に、抜き打ちで問題を解かせると全く解けないのが特徴です。
② 宿題のワークを開くと、赤ペンで〇や×、そして正しい答えがぎっしり書き込まれているが、解き直した形跡が一切ない
子どもは塾の先生に怒られたくない一心で、あるいは「宿題を終わらせる」というタスクを消化するために、バツがついた問題の横にすぐ答えを写して終わらせてしまいます。
「間違えた問題を、自力で解けるようになるまで繰り返す」というステップをスキップしている子が非常に多いです。
そのため、どれだけ学習時間を増やしても、バツの解き直しを怠っている以上、授業についていけるようにはなりません。
③ 小テストの直前だけ一夜漬けで暗記して、その場を切り抜けるけれど、定期テストや模試になると点数が全く取れない
その場の短期記憶だけで乗り切る方法に頼っていると、単元が広くなった瞬間に一切通用しなくなります。
これらの「空回りの努力」に気付かずに、「やる気がない」と叱ってしまうと、子どもは深く傷つき、完全に心を閉ざしてしまいます。
【塾長の本音。ついていけない状態の放置は、子どもの自己肯定感を完膚なきまでに破壊する】
ここで、非常に重要な、そして少し耳の痛いお話をさせてください。
「ついていけないけれど、そのうち慣れるだろう」
「周りの刺激を受けて、いつかやる気スイッチが入るはず」
と、今の状態を放置することだけは、絶対にやめてください。
なぜなら、ついていけない授業に座り続けるということは、大人が全く理解できない外国語の経済セミナーに、毎日何時間も強制的に座らされているのと同じだからです。
周囲の仲間たちが先生の質問に笑顔で答え、自分だけが手元のテキストの意味すら分からない。
この空間に身を置き続けることが、どれほど苦痛で、どれほど自尊心を傷つけられることか、想像してみてください。
この状態が3ヶ月も続くと、子どもは「自分はいくら頑張ってもダメんだ」「勉強なんて大嫌いだ」という強い無力感を学習してしまいます。
ついていけないという状態の放置は、成績だけではなく、向上心さえも崩れていきます。
物事に対して前向きに挑戦しようとする自信や、自己肯定感といった、子どもの人生の根幹にある大切な心のエネルギーが、完膚なきまでに破壊されてしまうのです。
点数が悪いことよりも、この「どうせ自分なんて」という心のポッキリ折れた状態を作ってしまうことこそが、日々塾の現場に立っている人間として最も恐れるべき事態だと考えます。
【関連記事】
塾に通っても成績が上がらない理由とは?原因と解決策を塾長が解説します → こちら
【家庭で今すぐできる、ついていけない沼から脱出するための4つの劇的アプローチ】
では、この絶望的な状況からお子さんを救い出し、再び前向きに学べるようにするためには、親として具体的にどのようなアプローチを取れば良いのでしょうか?
今日から実践できる4つのステップをお伝えします。
① プライドを完全に捨てて、分からなくなった「最初のチェックポイント」まで果敢に戻る
現在地が中学2年生であっても、つまずきの原因が小学5年生の分数にあるなら、そこまで戻ってピンポイントで潰すのが最短ルートです。
急がば回れ、という言葉は勉強にこそその効果を発揮してくれます。
基礎が強固になれば、その後の吸収スピードは驚くほど加速します。
② 問題の量を増やすのではなく、質を絞り込んで「1冊の基本ワーク」を完璧にする
焦って新しい参考書を買ったり、応用問題集に手を出したりするのは火に油を注ぐようなものです。
塾のテキストの中から、基本レベルの例題と練習問題だけをピックアップし、それを「見ないで他人に解説できるレベル」になるまで、3回も4回も繰り返させてください。
重要な事なのでもう一度言いますが、応用には絶対に手をかけないでください、あくまで基礎問題だけに絞ってくださいね。
それだけで、分厚くてやる気も失せてしまう問題集が、一気に量が削減されることで一気にとっつきやすくなり、目に活気が戻ってくるでしょう。
【関連記事】
『塾のテキストだけで成績は上がらない。本当に点数を伸ばす塾の仕組みとは?(詳しくはこちら)』
③ 塾の担当講師や教室長に、現在の家庭でのありのままの窮状をストレートに相談する
「授業についていけておらず、宿題も自力でこなせていません」とはっきりと伝えてください。
まともな塾であれば、宿題の量をその子のレベルに合わせて減らしてくれたり、クラスの変更や、授業前後の質問対応などの具体的なケアを提案してくれるはずです。
もしその相談に対して「もっと家で頑張らせてください」と返される場合は、その塾のシステムと合っていません。
そのことを塾側が説明し、転塾を進めてくれるのであれば真っ当な塾と言えますが、そうでなければ自身で、早急に他の塾の情報収集を始めてください
【関連記事】
塾選びで失敗しない方法とは?後悔しないためのポイントを塾長が解説 → こちら
④ 集団授業の限界を感じたら、学び方のスタイルを大きく変更することを視野に入れる
一斉に同じペースで進む集団塾が合わないのであれば、個別指導や少人数制の塾や、自分のペースで進められる家庭教師などへの移行を真剣に検討すべきタイミングです。
【関連記事】
成績が上がるのはどっち?個別指導 vs 集団指導、最大の論争、遂に決着!! → こちら
【授業を捨てて自分のノルマを解き切る。当塾がついていけない子を出さない本当の理由】
手前みそになりますが、他塾のスピードについていけず、ボロボロになって自信を失ってしまったお子さんたちを救うために、当塾が出した答えについて話させていただきます。
それは、一方的な「授業」を思い切って完全に廃止するという選択でした。
当塾では、先生が一方的に喋り続けるいわゆる授業と呼ばれる時間は1分もありません。
その代わりに徹底しているのは、プロの厳格な学習管理と適切な計画のもと、生徒一人ひとりの学力に合わせて設定された「本日のノルマ」を、自分の手でガリガリと解き進める、圧倒的な自立演習型のシステムです。
周囲の進行速度を気にする必要は一切ありません。
前の学年の内容に致命的な抜け漏れがあるなら、誰に遠慮することなくそこまで戻り、土台を完全に修復してから次に進みます。
分からない問題に出会った時は、一方的に答えを教えて終わりではなく、その場ですぐに類似の問題を解いてもらい、子ども自身で手を動かし、最後は必ず「自分の力で解き切る」という達成感へ導きます。
授業を聞くだけの受け身の時間を無くし、勉強の主役をお子さん自身に戻すこと。
この仕組みがあるからこそ、当塾ではどんなお子さんであっても「ついていけない」という孤独な置き去りリスクを根本から解決し、通った分だけ、やった分だけ、確実に自分の血肉となり、驚くほどのスピードで成績が伸びていくことに繋がります。
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※無理な勧誘はありませんのでご安心ください。
【まとめ:頑張りが足りないと決めつけないで。お子さんが再び笑顔で輝くために】
塾についていけないと感じて悩んでいるお子さんは、決してサボっているわけでも、怠けているわけでもありません。
むしろ、期待に応えられない自分自身に、誰よりも傷つき、苦しんでいるのです。
どうか、保護者様だけは「あなたの頑張りが足りないからよ」と突き放すのではなく、その小さな肩に優しく手を差し伸べてあげてください。
「今まで、そんなにつらい思いをしながら頑張って座っていたんだね?」
その親の深い理解の言葉があるだけで、子どもの傷ついた心は救われ、もう一度前を向くためのエネルギーが体中から湧いてきます。
ついていけない原因が、授業のスピードなのか、過去の基礎の崩れなのか、あるいは環境のミスマッチなのか。
それをしっかりと見極めた上で、お子さんに最適な学びの環境へと整え直してあげることこそが、親にしかできない最大のサポートだと思います。
もし、今の塾のことで限界を感じていたり、我が子に合う正しい勉強法が分からず迷われているのなら、いつでも当塾へその胸の内の苦しさをお聞かせください。
お子さんがもう一度「分かった!できた!」という輝くような笑顔を取り戻し、自信に満ち溢れた表情で未来へ進んでいける道を、全力でバックアップさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
もし今、お子さまの学習について少しでも気になることがあれば、以下をご覧ください。
【お子さまの学習、このままで大丈夫でしょうか?】
・家ではなかなか勉強しない。
・何をすればいいのか分かっていない。
・塾に通っているのに成績が上がらない。
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
実際に、多くの保護者の方が同じような不安を感じています。
【成績が伸びないのには理由があります】
勉強は、ただ時間をかければ伸びるものではありません。
・正しい方法で学習すること。
・継続して取り組むこと。
・分からない部分をそのままにしないこと。
この3つがそろって初めて、学力は伸びていきます。
【当塾では「やり方」と「習慣」を大切にしています】
当塾では、単に授業を行うだけではありません。
・勉強習慣を身につける
・正しい勉強方法を指導する
・一人ひとりに合わせたサポートを行う
このような点を大切にしています。
お子さまの状況に合わせて、無理のない形で学習を進めていきます。
【このようなお子さまにおすすめです】
・勉強習慣がない
・成績が伸び悩んでいる
・何から始めればいいか分からない
このような場合、学習環境を整えることで変化が生まれることがあります。
【よくあるご質問】
Q 本当に成績は上がりますか?
A 学習状況や取り組み方によって個人差はありますが、正しい方法で継続することで改善が期待できます。
Q 無理に入塾をすすめられませんか?
A 無理な勧誘は行っておりませんので、ご安心ください。
【まずはお気軽にご相談ください】
いきなり入塾を決める必要はありません。
現在の学習状況をお聞きしたうえで、どのような学習方法が合っているのかを一緒に考えていきます。
「少し話を聞いてみたい」そのような軽いお気持ちでも大丈夫です。
もちろん「アドバイスだけ聞いて終わり」でも全然OKです!
無理な勧誘などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせ下さいね。
<よくあるご相談内容>
・とにかく勉強しない
・勉強が大嫌い
・成績が伸びない
・塾に行くべきか迷っている ...etc
相談後は「成績が伸びない原因がはっきり分かった」「やっと進むべき道が見えた」と皆さん晴れやかな表情でご帰宅されます。
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