【和歌山市の塾】公立・私立の高校受験情報まとめ『推薦入試編①』｜「高校受験特化型・中学生専門塾」義勇塾

【推薦入試について知ろう】

 

　以前の記事で、「一般入試と推薦入試の違い（詳しくはこちら）」について、説明しました。

 

　一般入試は、いわゆる「受験」と言われる筆記試験のことで、これは「公立・私立の高校受験では、入試問題や入試科目に差がある（詳しくはこちら）」で、ご紹介させていただきましたね。

 

　では今回は、推薦入試について深掘りしたいと思います。

 

 

 

【推薦入試は公立と私立で大違い】

 

　推薦入試は、通っている中学の校長から「この子なら、ぜひ〇〇高校へオススメできる」と、志望する高校へ推薦してもらって、受ける事ができる入試のことでしたね。

 

　そのため、受験を希望する生徒は、まず担任の先生と相談する事から、スタートとなります。

 

　いくら自分が「推薦入試を受けたい」と思っても、学校からの選抜に漏れてしまうと、受験することはできない、非常に狭き門なのです。

 

　では、公立高校と私立高校で、推薦入試にどういった違いがあるのかについて、説明していきます。

 

 

　＜私立高校の場合＞

　実は、私立の推薦では、各中学校ごとに、枠が決められております。

 

　その枠内の人数は、入学させる事を前提としているため、高確率で合格できてしまいます。

 

　つまり、校内の選考に受かって推薦してもらえることが、肝心となります。

 

 

　＜公立高校の場合＞

　公立の推薦では、私立のようにはいきません。

 

　まず高校側が、推薦入学できる人数は何人まで、と定めて募集をします。

 

　通常、定員枠を超える他校の中学生達が応募するため、熾烈な椅子取りゲームが繰り広げられる事になります。

 

 

 

【推薦入試に向いてる子チェック】

 

• 定期テストの点数が、安定して取れている
• 内申点が、安定して取れている
• 欠席日数が、少ない
• 授業や行事は、積極的に参加している
• 普段から、先生の手伝いや助けになる
• 外交的で明るく、人と接することが得意

 

　この項目に、いくつチェックがつきましたか？

 

　３個以上チェックが付いた子は、推薦入試をオススメします。

 

　なぜなら、私立高校への推薦であれば、入学基準を満たしていれば、ぜひ入学して欲しいと考えているからです。

 

　公立高校の場合は少し厳しく、５つ以上当てはまり、かつ強い志望動機があれば、挑戦してもいいと思います。

 

 

 

【校内推薦に通ったその後は】

 

　推薦入試は、一般入試のように、5教科の筆記試験をすることなく、志望校へ進学することができる、中学生にとってはまさに夢のような話です。

 

　しかし、実際に校内推薦を通り、推薦入試に挑める子は、ごく少数に限られます。

 

　また推薦入試では、一般入試の5教科の筆記試験に代わる、推薦ならではの試験もあり、その対策を行わなければなりません。

 

　その対策については、次回の記事「推薦入試の試験とは何をするのか？（詳しくはこちら）」で、詳しく触れていきたいと思います。

 

　推薦入試は「そんなに甘い話では無い」と言うことは、お分かり頂けたと思いますが、チャンスのある子なら、ぜひ積極的に狙ってみるのも良いと思います。

 

 

 

 

　では、本日は、以上となります。

 

 

　当塾は、県内初の『トップランクの公立高校受験特化型、中学生専門学習塾 』になります。

 

　また、他で類例のない『5教科350点（星林合格レベル）取るまで、授業料完全無料の保証』（詳しくはこちら）を付けた、全国初の高校受験専門塾になります。

 

　もし当塾が、少しでも気になった方は『当塾に通い出した生徒全員が、なぜ爆発的に成績アップするのか！？その、たった６つの理由が、明らかになる！！』（詳しくはこちら）も、是非チェックしてみて下さい。

 

 

　この記事が、皆さんの高校受験突破と進路決めに、少しでも役に立てたのなら、幸いです。

 

　ご一読くださり、誠にありがとうございました。