【和歌山市の塾】個別指導だから活かせる、圧倒的な成果を出す指導法「インストラクショナルデザイン・ADDIE(アディー)モデル ”設計=Design”」編 PART2 |『高校受験特化型・中学生専門塾』義勇塾
2022/05/11
【ADDIEモデルの「 設計 ”Design”」とは】
ADDIEモデル第1弾では『分析 ”Analysis”(詳しくはこちら)』について説明してきました。
今回の第2弾は『 設計 ”Design” 』について、述べたいと思います。
設計 “Design”とは「具体的な勉強計画を立てる」という事になります。
では早速「君の成績を爆上げする、当塾の個別指導ならではの、計画の立て方とは一体どういうものなのか?」について、詳しく説明していきますね。
【5W1Hではなく、5W2Hで計画する】
設計 “Design”をする際に、とても便利なツールとして、5W2Hというものがあります。
この5W2Hに沿って、後述するフレームワークを進めていただくだけで、誰でも簡単に作れちゃいますので、ぜひご活用ください。
<5W>
『 When = いつ(期間)』
『 Where = どこで(場所)』
『 Who = 誰が(学習者)』
『 What = 何を(学習内容)』
『 Why = なぜ(必要性)』
<2H>
『 How = どのように(実行内容)』
『 How many = どのくらい(勉強量)』
ではいよいよ、この 5W2H を、具体的にどう『設計 ”Design”』に落とし込んでいくのかを、説明させていただきます。
【5W2Hで、何をすべきかが明確になる】
まず、5W2Hを設定する上で、前提条件となる事があります。
それは、前回の記事『ADDIEモデルの、ファーストステップ ”分析 Analysis” とは(詳しくはこちら)』で、説明した、①〜③のステップで作成したものを、基礎としながら、設定を進めて行って下さい。
<5W2Hの設定の仕方>
『 When = いつ 』
設定の仕方は「月曜日は19時〜21時」と、曜日と時間をセットにして、行います。
また、隙間時間なども、積極的に活用できるよう、慣れてからでも構いませんので、予定に組み込むようにして下さい。
ここで、注意して頂きたいことが、2点あります。
① 1週間の予定で、立てる。
予定を月単位の長期間で設定しても、初めのうちは、思った予定通りに行かない事は、よく起こります。
そのため、すぐに軌道修正できるよう、短期間の週単位で設定を行って下さい。
特に3日坊主の心配が強い場合は、3日単位にする、といった工夫をしても良いですね。
② 習慣をつける為、毎日行うように予定を立てる。
週に1〜2日だけ、休息日とする方がいますが、勉強の習慣化をしたければ、これはNGとなります。
休息日を設けるのではなく、1時間や30分、たとえ5分といった、短い時間でも構いませんので、必ず毎日行うようにして下さい。
この、どんなに短い時間でも「自分は、どんなにしんどい日でも、毎日やった」という、確かな経験だけが、勉強時間の増加や、習慣化に大きく影響することになるのです。
『 Where = どこで 』
具体的に、どこで勉強するかの、場所を設定します。
場所の範囲は単に、自宅や図書館、塾や学校などと設定するのではなく、自宅なら勉強部屋やリビングといったふうに、具体的に設定していきます。
この場所設定では「自分はここでしかダメ」と、あまり頑固に考えずに、ぜひいろんな場所を試してみて下さい。
おしゃれなカフェや、自習室、少し離れた街の図書館、自宅のトイレや、押入れの中、等々、いろんな場所のストックを持っておくと「今は気分が乗らない」といった時でも、場所を変えるだけで、気分転換する事ができます。
そのため、場所の設定では「予定で立てた事を、必ず守る」とはせずに、融通が効くようにしておいて下さい。
『 Who = だれが 』
これは、ズバリ学習者(生徒)自身の事になります。
ここでは、学校・学年・部活動と部活に取られる時間・習い事とそれに取られる時間、現在の学力(直近の定期テストの結果、など)を設定して下さい。
また、目標を達成するために必要とあれば、直すべき性格や癖(字・よくするミス)などといった項目も、随時追加していって下さい。
学習者が計画を立てる際にも、意外と自身の事であっても、予期しなかった、思わぬ気づきが得られる事もあるので、一度時間をとって設定してみることをオススメします。
『 What = なにを 』
学習者が目標を達成するために、何が必要なのかを設定していきます。
具体的には、どの教科を『When=いつ』するのかを、設定する事になります。
例えば、数学と社会が特に苦手であれば、1週間の割り振りを多く取る、といったように行います。
この場合も、1週間が過ぎた段階で、進捗状況をチェックし、割り振りを考えていって下さい。
『 Why = なぜ 』
前述の『What』が、なぜ必要なのか、という事を、設定していきます。
学習者(生徒)は、この根拠を押さえずに勉強をするのと、理解した上で行うのとでは、モチベーションの差に大きく関わってくる事になります。
また、根拠を持つ事で、当初の狙い通りに学習が進んでいるかのチェック機能を果たし、さらなる分析を行う際にも役立ちます。
よって学習者は、この『 Why = なぜ 』の設定を、具体的かつ明確にして設定する事が、大変重要となってきます。
『 How = どのように(実行内容)』
ここでは『What』で決めた教科の、具体的な学習方法について設定していきます。
例としては、参考書を読む、映像授業で学ぶ、問題集を解く、などになります。
『 How many = どのくらい(勉強量)』
前述の『How=どのように』で決めた方法を、目標達成期間までに、毎日どのくらいの分量で、行うのかを設定します。
例としては、参考書を3ページ読む、映像授業を1コマ視聴する、問題集を10問解く、などです。
以上で、設計 ”Design”の説明となります。
要約すると、設計の段階では、分析 ”Analysis”(詳しくはこちら)のフェーズで作成したものを元に、その目標達成の実現に向けた、計画を設計する事になります。
次回は、ADDIEモデルの、開発 ”Development”(詳しくはこちら)について、説明していきますので、お楽しみに。
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ご一読くださり、誠にありがとうございました。
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