【和歌山市の塾】誰でもできる、超簡単成績アップ法「脳に〇〇をかける」|『高校受験特化型・中学生専門学習塾』義勇塾
2022/05/16
【暗記をするなら、暗示をかける】
「ここぞって時には、いっつも出てこないんだよな」
「あれ? それこの前まで覚えてたのに」
これは中学生に限らず、勉強してる人なら、誰しも経験する事ですよね。
私なんかは、こんな事はしょっちゅうで、どんな中学生が相手でも、負ける気がしません。
でも、こんなこと一つも自慢になりませんよね。
むしろ、せっかく苦労して暗記したのに、すぐに忘れちゃうのは、本当に困ったものです。
という事で、今回も、そんな方のために、絶対に誰でもすぐに実践できる、超お手軽でいて暗記効率爆上がりの勉強法を、ご紹介しますね。
その気になる勉強法とは、ズバリ「脳に暗示をかける」です。
それでは早速、説明していきましょう。
【短期記憶から長期記憶への移し方】
まずは、”なぜ、せっかく苦労して暗記しても、すぐに忘れてしまうのか” について、説明していきますね。
脳が記憶する時には「短期記憶」と「長期記憶」の2種類の記憶の仕方があります。(厳密には「感覚記憶」というのもあるのですが、勉強に限って言えば関係がないので、説明はカットします。)
短期記憶とは、覚えたものを数秒から数分だけ、というように、暗記したものを一時的に記憶することを指します。
ここでは、さらに解釈を広げて、1日や2日といった、数日間だけ記憶していることも含めておきます。
次に長期記憶とは、覚えたものを数日から数ヶ月、数年、数十年といったように、長期的に記憶することを指します。
みなさんが、目指したい記憶は、当然「長期記憶」の方ですよね。
暗記したことを、数秒〜数分、数日だけしか記憶できない短期記憶では、テストで良い点をとって、成績アップすることは望めませんね。
では、どうすれば暗記したものを「短期記憶」から「長期記憶」へと移せるかについて「英単語を覚える」ということを例に、簡単に説明していきます。
脳内では、覚えようとした英単語は一旦「海馬」という部屋に集められます。
実はその「海馬」という部屋では、暗記しようと集まってきた英単語を「これは覚えなくていい単語」「これは覚える単語」と、勝手に仕分けを始めてしまうのです。
そして、その選別に見事残った「これは覚える単語」だけが、記憶の最後の部屋である「大脳新皮質」に進むことができるのです。
「大脳新皮質」の部屋では「これは覚える単語」だけが集まり、それをなんと、長期間に渡って保存し続けてくれる、ありがたーい部屋なんです。
もうお気づきの方がいると思いますが、「海馬」の部屋=短期記憶、「大脳新皮質」の部屋=長期記憶、と言う事になります。
つまり、短期記憶から長期記憶に移すためには、海馬に「これは覚えるべき、重要な英単語だ!」と思わせることができれば良いのです。
では、どうすれば海馬に「これは重要だ」と、思わせられるのか?
その答えはズバリ「繰り返す」と言う事です。
同じ英単語を、何度も繰り返し、海馬に送り続けると「ん!? さてはこいつ、重要だから覚えたいんだな」と、海馬に思わせる事ができ、どんどん大脳新皮質に送ってくれる事になります。
と言うことで、結論は「何度もしつこく復習しましょう」と、言うことになります。
が、実際のところ「そうは言われても、何度も何度も、飽きずに復習し続けるのは、めちゃくちゃ辛い!」ですよね。
私なんかは「それができたら苦労はしねーよ!」って、叫びたいぐらいです。
だから私は、少しでも効率的にできる勉強法がないのか、日々研究する事に余念がありません。
ではお待たせしました、いよいよ、ここから本題に入ります。
復習回数をいかに減らして負担を下げ、かつ効率的に勉強ができる方法を、お伝えしていきたいと思います。
【君の脳に「これは重要だぞ」と暗示をかける】
海馬に「繰り返し」以外に、重要と思わせられる方法があります。
それは「インパクトを与える」です。
以前『漫画を読めば、成績を爆上がりさせる事ができる!』(詳しくはこちら)という記事でも触れましたが、人は興味のある好きなものは、すぐに覚えられます。
例えば子どもたちが、ちょっとダンス動画を見るだけで、すぐに暗記して踊っていたり、好きな歌の歌詞も、気づけば口ずさんでいたりしますよね。(私自身も経験があり、これが勉強に活かせたらと何度思ったことか…。)
好きなものというは、その子の中では、ちょっとした感動や衝撃が生まれるため、その分記憶にこびりつきやすくなるのです。
この他にも、例えば「別れた彼と、最後に観に行った映画」といった、印象的なエピソードと結びついて、インパクトが生まれたことで、長期に記憶に留められるものもあります。
これを「エピソード記憶」と言います。
また、よく語呂合わせによる、暗記をする事がありますよね。
これは、無味乾燥な暗記ものに、意味をつけることで、強いインパクトを与え、記憶できるようになります。
これを「意味記憶」と言います。
これら2つの記憶は、カナダにあるトロント大学の心理学者で、人の記憶に関する世界的権威の一人、エンデル・タルヴィング氏により提唱されたものです。
とはいえ、漫画や音楽など、好きな活動などに比べて、勉強では感動や衝撃といったものに、結びつきにくいのも事実です。(何でもかんでも語呂合わせするには限界がありますよね)
では「どうすれば良いのか?」と言う事になりますが、これには上手い方法があります。
それは、自分自身で「お前の主人はこの私だ!そしてこれは絶対に忘れてはならない、重要なものだぞ!決して忘れるでないぞ!」と、脳に直接インパクトを与えることです。
これは「一回読むだけで、全て覚えてやる」と暗示をかける、といった事でも構いません。
要するに「これは重要だ」ということを、脳に判断させるのではなく、こちらから働きかけて、脳にそう思い込ませるようにするのです。
こういった事は、ボディービルダーの方や、筋トレを行う人達などの間でも、よく応用されています。
筋トレをする際、ただ漫然とトレーニングを行うのではなく、その部位に「効いてる」と思い込みながら、そこに意識を集中させながら行うようです。
すると筋肉は、意識を向けられたというだけで、トレーニング回数は同じでも、筋肉量の定着率が、明らかに変わってくるのだそうです。
このように、脳や筋肉も、自分で強く意識したり、思い込むだけで効率が向上するのなら、使わないという選択肢はありません。
まさに「信じるものは救われる」ですよね。
「自分なら覚えられる」「これは絶対覚えろよ!」と自己暗示をかけるだけなら、誰にでもすぐに実行できそうです。
さらに、そうする事で、暗記効率も向上し、復習回数を減らす事にも繋がるなら、まさに一石二鳥とも言える方法ですね。
【まとめ】
① 忘れてしまう原因は、「絶対に覚える」という思いが弱いから。
② だから「これは重要だ」と強く意識すれば、君の脳は忘れない!
では本日は、以上になります。
当塾は、県内初の『トップランクの公立高校受験特化型、中学生専門学習塾 』になります。
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もし当塾が、少しでも気になった方は『当塾に通い出した生徒全員が、なぜ暗記が得意になり、爆発的に成績アップするのか!?その、たった6つの理由が、明らかになる!!』(詳しくはこちら)も、是非チェックしてみて下さい。
この記事が、皆さんにとって、成績アップと、暗記効率改善のきっかけになれたのなら、幸いです。
ご一読くださり、誠にありがとうございました。
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