【和歌山市の塾】公立・私立の高校受験情報『失敗しない志望校の決め方』とは｜「高校受験特化型・中学生専門塾」義勇塾

【進路決めの第一歩は、情報収集から】

 

　前回の記事『志望校決めに役立つ、情報収集４選』（詳しくはこちら）で、行きたい高校の情報を、どうやって集めれば良いのかについて、説明させて頂きました。

 

　今回は、集まった情報から、どうやって志望校を、絞り込んでいけば良いのか？について、お話ししたいと思います。

 

　まずは、頑張って集めた情報を、整理するところからスタートです。

 

 

 

【集めた情報の整理の仕方】

 

① 学校の種類

• 国立、公立、私立 (大学に付属しているか)
• 男子校、女子校、共学校

 

 

② 何を学べるか

• 一般的な普通科
• 理数の学習に重点を置いた理数科
• 専門的な学習をする専門科
• その高校特有の授業の仕組み（交換留学、単位制など）

 

 

③ 雰囲気や環境

• 生徒数
• 制服
• クラブ活動・実績
• 校風（雰囲気）
• 施設設備
• 高校の周辺環境
• 自宅からの距離
• 進路（進学・就職）実績

 

 

　以上の点を整理しながら「その高校はどんなとこなの？」と、人から聞かれた時に、パッと答えられるようにしておきましょうね。

 

　

 

【情報整理後に、志望校を選ぶ３つのポイント】

 

　上記①〜③をもとに、集めた情報が整理できたら、いよいよ志望校を選んでいきましょう。

 

　志望校を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえながら、志望校決定の参考にしてみて下さい。

 

 

① その学校が自分に合っているか

　まずは、自分がその高校で「勉強したい事があるかどうか？  」「卒業後の進路における、大学への進学実績や就職先の就業実績はどうなっているか？」「高校でやりたい部活があるか？またその活動実績」などを、判断材料の一つにしてみて下さい。

 

　また、超個人的な理由（憧れの先輩がいる、制服がかわいい、など）でも構いません。

 

　とにかく自分は、どんな理由でこの高校が気に入ったのか？という事と、向き合ってみて下さい。

 

 

② 毎日通うことがイメージできるか

　①の自分に合っている高校が見つかっても、自宅からの距離が遠すぎる場合は、少し冷静になって考える必要があります。

 

　また、通学路は志望校を決める前に、一度実際に通ってみて下さい。

 

　地図上だけではわからなかった、隠れた危険性や、思っていたより時間がかかった、坂が多くて疲れる、といった意外な発見があるかもしれません。

 

　この距離の問題は、「これから３年間、毎日続くのか」という事をイメージし、周りの方と一度相談してみるのも良いですね。

 

 

③ 今の自分の学力と志望校との学力差

　志望校へ合格するためには「今の成績をキープできれば良いのか？」また「あとどのくらいの点数や偏差値を上げれれば良いのか？」ということを、しっかり把握しておきましょう。

 

　自分の学力については、自己評価だけではなく、客観的な評価も取り入れて下さい。

 

　そのために、中学校の担任の先生や、塾の先生などとも、よく相談するようにしておけば安心です。

 

 

 

　いかがでしたでしょうか？

 

　最後に一つ注意点として、本記事を参考に志望校を決めたとしても、百聞は一見にしかずで、自分に合っているかどうかの最終ジャッジは、実際に行ってみないと、分からないことあります。

 

　そのため、志望校が決まったなら、その高校の学校説明会や個別相談会は、マストで参加するようにして頂ければと思います。（『3分で分かる学校説明会・見学会、個別相談会（詳しくはこちら）』）

 

 

　では、本日は以上になります。

 

 

　他にも『知らなきゃ損する、高校受験のすべらない話』（関連記事はこちら）も、オススメです！

 

 

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　もし当塾が、少しでも気になった方は『当塾に通い出した生徒全員が、なぜ爆発的に成績アップするのか！？その、たった６つの理由が、明らかになる！！』（詳しくはこちら）も、是非チェックしてみて下さい。

 

 

　この記事が、皆さんの高校受験突破と進路決めに、少しでも役に立てたのなら、幸いです。

 

　ご一読くださり、誠にありがとうございました。